映画「かぐや姫の物語」
渡辺健の「ラストサムライ」以来だから何年振りなんだろう。映画「かぐや姫の物語」を観に行きました。チャチャタウンもリバーウォークも夜の部1回だけの上映と聞いて、12時5分開演のコロナワールドで観ることにして西港まで出向きました。初めての映画館なので地図で念入りに調べていったつもりだったけれど方向音痴の私のこと、大門のあたり二股に分かれているところでどっちに行ったらいいのか迷ってしまった。手書きの地図を見せて人に尋ねると「こちらのほうが近いから」と別の道を教えてくれてますますわからなくなり頭の中は混線状態、結局また人に尋ねて着いた時にはぎりぎりの12時でした。
「かぐや姫の物語」日本人みんなが良く知っている「竹取物語」のお話で、あらすじはおおかた分かってるんだけど水彩画のような絵が柔らかな描線と優しい色遣いで美しく、音楽もよかった。ただタイトルにある「姫の犯した罪と罰」という意味が映画を観ただけではよくわからなかった。
月の世界にいたときに罪を犯したというんだけどいったいどんな罪なのか……、人間世界にあこがれたのが罪、人間の穢れやあさましさを知った苦しみが罰というところか。
それにしても驚きましたねぇ。館内には私を入れてたったの4人。がらんとしていて製作費50億円、8年をかけた映画にしては寂しいもんです。この映画にかかわった人の名前が最後の字幕で出たけれど、その数は膨大で数百人、ひょっとしたら千人を超えてるかもしれないと思われるほどで営業的にはどうなのかしらねぇ。大赤字となれば気の毒ですねぇ。

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コメント
映画館は感動するのにね
其れと娯楽施設の種類の多い事
今回の竹取姫の宣伝はイメージが違って人が少ないのも其れが原因の一つかも
2014/01/30 22:10 by 宇宙 ミエ URL 編集
No title
たまには城野にも気楽にいらっしゃいませんか。みなさんもきっと喜びますよ。
2014/02/08 19:36 by やんこ URL 編集